58)葉が縮れて黄色くなって落葉します

 枝垂桜の葉がちぢれて黄色くなって落ちています。病気の対策はどうすればよいのでしょうか?
 また、桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿・・・と言いますので、剪定をしていません。
しかし、伸び放題になってうっとうしくなっています。素人でも剪定可能でしょうか?

サクラコブアブラムシによる被害と考えられます

 葉がちぢれて落ちるのは、サクラコブアブラムシではないでしょうか。
 新緑が開く頃に、葉の表面や葉脈に沿って淡黄緑色の芋虫状にコブが出来ます。
葉裏からコブを割ってみると、中に淡緑色のアブラムシが群がっています。4月中ごろから6月まで発生します。

防除として、
1.劇物のスプラサイド乳剤、エルサン乳剤の 1000 〜 1500 倍液の散布をします。
2.オルトラン粒剤,ダイシストン粒剤(劇物)など根から吸収させるものも良いが、発生を見たら1と併用すると効果があります。(小笠原亮著、サクラより引用)

 また、剪定については、若木のうちに樹形を整えるための剪定は行っても良いと思います。
 大きくなれば傷口もふさがってきます。切る枝は、下枝や上下に重なった枝や、一箇所から2本以上出ている枝などで、全体に日光が良く当たるように剪定してください。切る時は切った枝が残らないように枝分かれした部分で切ると、傷口がふさがりやすいです。傷口には癒合剤または墨を塗ってください。
  剪定の時期は落葉期( 11 〜3月)が良いです。