38)伐採後のサクラ材の活用を教えて下さい

 私の近隣の河川敷に、樹齢80年になる立派なソメイヨシノの並木があるのですが、これらを伐採することになりました。

 そこで、その伐採したソメイヨシノを有効利用しようという方向に話は進んだのですが、ヤマザクラの皮細工などは聞いたことがあっても、ソメイヨシノを材として利用しているという事例は聞いたことがないのです。

 何か見聞きした事例があれば御教授頂きたいと思った次第です。
堆肥に再利用することができます

 当サクラワークショップでは、昨年の台風の被害にて、子供達が記念植樹した桜が根元近くで折れ、残念ながら約50本を伐採しました。被害が大きかった新川育成牧場では、薪として再利用していただいています。

 さて、河川敷の桜ですが、たぶん大量のソメイヨシノの伐採木が発生することと思います。一部は、花台やオブジェに用いたとしても、大量に扱う事は困難です。

 伐採した桜をリサイクルし土に還すという趣旨で、サクラ材をチップにする破砕機を用い、堆肥化すると良いのではないでしょうか。これだと、根の部分以外の幹及び枝や葉を全て再利用することが可能です。

 ただし、まずはチッパー(破砕機)が必要であること。チップを置くための場所と、堆肥にするまでの時間と労力が必要になります。

 現在造園業者の多くが、自社内に破砕機を保有していたり、または、伐採・剪定枝をリサイクル・商品化する業者に、処理してもらっています。

 チップ堆肥化するのであれば、一度お近くの業者に相談されるとよいと思います。