29)幹に白い粉が付いています

 我が家のソメイヨシノ(4年目)の幹に、白い粉が大量に付着しているのに気がついたのが今月初め。主幹や太い枝の下側に多くついていて細い枝には比較的ついていません。
 よく見ると粉は1mmくらいの長さの細長い粒でこすると簡単にとれるのですがこれは病気なんでしょうか?害虫なんでしょうか?
 対処法など教えていただきたいのですが。 よろしくお願いします。

カイガラムシによるものです
 ソメイヨシノの幹が真っ白に見えるほど付着した白い粒の正体は、カイガラムシです。カイガラムシは多種あります。どのカイガラムシか種類を特定することはできませんが、このまま放置しておくと、桜の樹勢は著しく低下します。
  発生原因です。なんらかの原因で樹勢が衰えたり、風通しや日照不足など環境の悪化が原因で、発生を促す場合が多いです。
  駆除方法です。実はこのカイガラムシ、ふ化直後の幼虫のときに発見して薬剤散布すると効果があるのですが、その後体のまわりを殻などで覆う為、一般の薬剤ではほとんど効果はありません。ソメイヨシノのように白い殻が幹に大量に付着した場合、一番確実でてっとり早い駆除は、樹幹をブラシでこすりカイガラムシをきれいに落とすことです。
  今後の対処方法です。来年の発生を抑える為に、落葉後冬の間にマシン油乳剤による薬剤散布を行って下さい。また、ふ化直後の幼虫のカイガラムシを見つけた場合は、スミチオンやスプラサイドの薬剤散布を行って下さい。