桜トピックス
 
▼黒瀬川を再び桜の名所へ  ―黒部市で枝切り作業実施―

 3月28 日、黒部市石田地区の「黒瀬川桜堤を愛する会」(中村勝也会長)は、植樹して7年を迎える枝垂れ桜約 200本の枝切り作業を実施しました。
黒瀬川の堤はかつて桜の名所として知られていましたが、河川改修工事の際伐採されてしまい、現在桜堤の復活を目指して住民が植樹活動を行っています。
この日はWSメンバ−で県認定さくら守の八木秀治氏のアドバイスを受けながら、不要な枝を切り落としたり、支柱の除去などを行いました。
 


▼桜並木を害虫から守れ  ―富山県富山市の新たな取り組み―

 害虫のアメリカシロヒトリから桜並木 を保護しようと、富山市は今年度から性フェロモンを利用した防除事業を本格実施します。 メスの「香り」を放つ特殊な仕掛けを使ってオスを捕獲し、繁殖できなくするというもの。市公園 緑地課は「全国的にあまり例のない先駆的な取り組みで、桜の名所を守っていきたい」 としてる。

幼虫発生前の5月ごろ、松川といたち川沿いの桜に仕掛けを約300個設置する予定で、今後も対象地域を増やしていくとのこと。

 

▼全国5指の巨木「干谷の宮桜」  富山県井波町院瀬見― 

井波町院瀬見(いぜみ)の山中、干谷(ひたん)神明社境内に1本だけ自生する、樹高県内1(28メートル)を誇る「干谷の宮桜」。昨年、富山さくらの名所50選に入り、町文化財にも指定されています。
干谷の宮桜は江戸彼岸桜で、樹齢は300年以上とされ、幹周りは3. 5メートル。日本花の会は「全国5指に入る巨木」と評価。地区では豊作を占う桜としても親しまれています。

 

▼元気な町づくりを目指して桜植樹会  富山県立山町―

  3月21日、立山町の常願寺川河口付近から千寿ケ原までの標高差450メートル、23キロ区間を桜並木と遊歩道にする「桜と水の回廊整備」の桜植樹会が行われました。

今年2月に1本3,000円で、“今後も継続して手入れができるオーナー”を公募したところ、予想以上の応募があり、先着順に同町や富山市の100人を受け付けました。この日は750メートルの区間に、越の彼岸桜100本が植えられ、今後オーナーは除草や施肥などの手入れを実施し桜の成長を見守ることになります。

23キロ区間に植えるには桜約3,000本の植樹が必要で、町は今後もオーナーを公募するなどして順次整備を進める予定にしています。

 

▼桜の開花宣言と標準木
 3月18日東京都の桜の開花宣言が発表されました。この開花宣言、いったいどのタイミングで発表されるのでしょう?実は気象庁は開花宣言を発表する際、各都道府県の染井吉野の「標準木」を基準にしているのです。

ちなみに富山県の標準木は富山気象台構内にあり、花が5−6輪開いた状態「開花」と8割以上咲いた状態「満開」の観測を行っていて、条件を満たすと季節電報により気象庁へ発信しています。

 

▼富山県山田村特産の「啓翁桜」

  電脳村で知られる富山県山田村は、今年も「啓翁桜」を出荷しました。

啓翁桜は支那桜桃(しなおうとう)と彼岸桜(ひがんざくら)を交配して作られたものです。

本来なら3月下旬〜4月上旬に開花しますが、気候条件をうまく利用した促成栽培で冬期に開花させ出荷しています。(現在出荷されています。)
真冬にも満開になる桜として人気を呼び、お正月の生け花などにもよく使われています。太い幹はなく、形の良い枝が何本もまとまって一つの株を作るので、洋風のアレンジも可能で、お洒落な桜です。
 


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