エッセイ私と桜
 

桜四方山話

 

パッチワーク講師

松尾 光代

「松尾光代とひまわりグループ」を主催しておられる松尾さん。1枚の古い布が願いを込めて新しいものへと形を変えてゆく…。今この時代だからこそ大切にしていきたいですね。

メンバー50名による「つり雛」
  桜の花の色のやさしいこと。どんなに数多く群生していても辺りの景観を損ねることなく穏やかにマッチしています。

 私は今年の花見見物は地方に出ず、東京の靖国神社〜日本武道館〜皇居お堀淵を夕方から夜に掛けて歩き、桜を思う存分満喫しました。そして、走馬灯のように自身の小学校入学当時、井波小学校の校庭の周りに桜が咲いていたのを思い出していました。

 時は流れ、我が子の入学(東京深大寺)、孫の入学(新座市野寺)。幸いにいつも桜は満開で、前途を祝福してくれておりました。その思いが高じて、箪笥のなかで眠っていた古布を再利用して「つり雛」を作り楽しんでおります。
  数ある細工物の中に桜の花びら5枚を縫い合わせて可愛い巾着も吊るします。遠い昔の人が着ていた着物を解いて花びらを一枚一枚縫いながら、この着物を着ていた方は何処でどんな思いで花見を したかしら・・・?と、愛おしい気持ちで今も縫い続けております。

桜の花大好き!

 

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