エッセイ私と桜
 

桜とともに

 
サクラワークショップリーダー
北山 善章
 

サクラWS立ち上げ当初からサブリーダーとして活躍。平成16年秋に、初代リーダーの後を引き継ぎ、Newリーダーとなった北山さん。北山仏壇の金箔職人として、多忙な日々を送る傍ら、WS活動にも精一杯汗を流す。野球人として遊び、野球審判員も務める。

 私が生まれたのは現在のアミティビルがある場所で、石が乗った板屋根の家でした。隣の家は吉田さん宅で、裏庭には大きくて幹が太い桜がありました。その幹には大きな穴が空いており、子供なら2〜3人は入ることができたと思います。

 その桜が「景勝桜」でした。幼い頃、時々吉田さんの裏庭で遊んでいました。

 その景勝桜の大きな穴で突然降ってきた雨。三人で雨宿りした思い出などがあります。

 小学生の時は、旧三日市小学校に6年間通学し、桜の咲くころには校門前の桜が満開でした。そして、桜が散る頃には桜の花びらでいっぱいになった道を登下校したことを覚えています。

 やがて中学校に進み一年間野球部に在籍し、グランドで汗を流していたのですが、その周りにも桜並木があり、僧ヶ岳と桜の花の美しさに感動を覚えたものです。もちろん現在もその風景を見て、僧ヶ岳の雄大さと桜の花びらのコントラストに感動を覚えます。

 その後、桜井高校でも野球部に在籍しながら、少し肌寒さの残る桜並木のあるグランドで汗を流したことを思い出します。

 今思うに、たくさんの先輩達が小中高と桜並木のある校舎で学び育ったのだなと思います。三日市小学校の校章も桜、中学校・高校も桜のつく名前。

 そして、今、サクラワークショップで汗を流しています。   
 

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